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自分の名前で生きていく ~人生100年時代で生き残るために~

内容紹介 :

「あなたは5年後、10年後に何をしているでしょうか」。
「30~40年後に、あなたは何を考え、誰と過ごし、何に生きがいを得て生きているのでしょうか」。

質問を変えると、「あなたから学歴や職歴、役職などの肩書を取ったときに、何が残るでしょうか。それら以外で自分自身をどのように表現しますか。」

この質問に答えることができる人はそれほど多くはないかもしれません。

最近よく聞くようになった「人生100年時代」という言葉。医療や技術が格段に進歩し、寿命も延びると予想される現代社会において、今まで叶わなかったことが可能になる反面、新しいことに対応していく対応力が必要になることは言うまでもありません。

大手企業での大量リストラ、子育てしながら起業する主婦、数年前まで重宝されていても今ではAIに取って代わられるランキング上位の職業・資格、父親世代よりも稼ぐ女子高生。

そんな大きく急激に変化する中で、自分自身はどう変化についていくか、さらに言えば、ついていくだけでなくどう対応していくか。

ここでは、私が経営コンサルタントとして数多くの企業や団体などと関わる中で知ることのできた実態や、多くの経営者そして成果を出す人が持つ「自分の名前で生きていく」ための考えや行動についてお話しできればと思います。

目次

・まえがき
・第1章 世の中の流れ
- モノが売れない時代
- 会社から個の時代へ
- お金を払って働く時代へ
- 貯信時代
・第2章 成果を出す人の心構え
・第3章 仕事を前進させるコミュニケーション
・第4章 どこでも上手くいくために(チーム作り)
・第5章 具体的行動に移す
・あとがき

 

まえがき

 

「あなたはどんな大人になりたい?」
誰でも似たような質問をされたことがあるのではないでしょうか。両親、小学校の先生、近所のおばちゃんなど。

 

私は子供のころ、テレビドラマでよく見るような、大人像をイメージしていました。
具体的に言うと、大人になると大手の会社に入社し、仲間に囲まれ、夜景の見える広いリビングのあるマンションで家族と暮らす、そして理想の相手と結婚して子供2~3人は恵まれて年に1回は旅行へ、、、といった生活が普通に手に入ると思っていました。

 

これは極端かもしれませんが、当時はテレビが自分に与える影響は大きく、(自分の家は田舎にはよくある一戸建てでしたが)本当にこんな優雅な生活が普通に待っているものだとばかり思っていました。

 

ですが、現在では良くも悪くも幼少期のころに予想していた大人のイメージとは違っていることが多々あります。

 

ほんの10年、20年前と比べて私たちの生活は、各段に便利になりました。例えば、以前は想像もしていなかったインターネットやスマートフォンの登場により、消費活動の方法もコミュニケーションの方法も大きく変化しました。

 

新しいモノやサービスが増え生活が便利になった一方で、少子高齢化や消費者ニーズの多様化などから、企業も大手や老舗など関係なく変化を強いられる状況です。

 

この中でも、変化に対応できている人とできていない人の差が、自分の理想さらにはそれ以上の成果を生み出すのか、もしくは「こんなはずではなかった」となるのかという結果の差に繋がるわけですが、以下では主に5つの章に分けて私が多くの企業の経営活動を見ていく中で感じた最近の傾向や、それを受けてどのようなことが大切になるかについて、あくまで私の私見ですが、いくつか述べたいと思います。

 

 

第1章 世の中の流れ

 

モノが売れない時代

私は、家具を販売している地方のとある企業に数年関わっていました。
高度経済成長期には、結納などの婚礼の機会、ベビーブームなどもあり、家具を仕入れると次から次へと高級家具であっても売れていったそうです。
しかし、そこから今まで人口減少や少子高齢化、消費者ニーズの多様化や家具付きマンションといったサービスの台頭などの変化によって、売上は年々減少していきました。

 

ここでは家具を例に挙げましたが、このように店頭にモノを置いておけば売れるという時代ではなくなったことは明らかだと言えます。

 

企業を見ても、良い商品を開発することはもちろんですが、ポイントカード、コンビニの流通網、キャッシュレス決済の設置など、企業は如何にインフラを構築して顧客を獲得しようとしているかがわかります。

 

街中の飲食店でも、衛生的で味が美味しい、さらにはお得価格というのはもはや当たり前で、そこからさらに他社と差別化していくかが求められているように思います。

 

では何で売れるか。例えば、好きなタレントがCMしているから、芸能人がオーナーのお店だから、〇%還元されるからのように、その商品自体の価値ではなく購入の際に得られる付帯価値に焦点があたっていることが多くなったことが一つの要因としてあることがわかりました。

 

会社から個の時代へ

その中で、個人もいかに付加価値を高めて行くかが重要になってくるでしょう。以前は大手の会社に入社すれば定年まで雇用され、給料も安定してもらえることが保証されていましたが、今ではその考え自体が不安定で、自分のことは自分自身で保証をつけていく生き方が求められるようになりました。

 

以前と比べて、インターネットでの活動が盛んになり、動画投稿やSNSなどにより会社の名刺ではなく自分自身を表現できるようになりました。
これにより、私たちはアイデアさえあれば、少ないお金と隙間の時間を使ってでも自分をアピールすることが可能になり、副業解禁やインターネット市場の拡大によって、会社や法人でなくても収入を得ることができる仕組みもできたことで、より自分の働き方/生き方を選べるような社会になりました。これは裏を返せば、自分自身で考えて動かないと、都合の良いように使われるだけの人生になるということです。

 

いくつか例を挙げると、とあるデザイン会社に勤めるAさんは、普段は会社の仕事として企業の広告やWebページの作成など行っていますが、休日を使って高齢者の方へHPの作成やイラスト作成など簡単なパソコン教室を行っています。これが口コミで広がり、単価の高い依頼にも繋がっているようです。

 

経営コンサルタントの会社に勤めているBさんは、経営のセミナーや広告などによるものとは違った方法で集客を行っています。
それは、夜の仕事終わりにバーに行き、仕事以外の時間も使って、自身の営業力のアップや人脈構築を図っていると言うのです。
Bさんが行くバーには企業の社長の方が来られることが多く、そこで個人対個人の関係ができるので、「〇〇会社に依頼しよう」ではなく「Bさんに依頼しよう」となるようです。

 

ここで言いたいことは、顧客を探すためにバーに行きましょうということではなく(お店の迷惑にもなり兼ねないので注意してください)、常に目の前の相手が自身の顧客となり得るということを意識するということです。
誰でも構わず営業するのではなく、仕事以外の時間であっても相手と関係を構築することや相手の本当に求めていることは何かを考える習慣をつけるということです。

 

また、Cさんは能力もあり、会社でも一目置かれる存在でしたが、正社員ではなく派遣社員として働いていました。当然のように、会社からは正社員を勧められているようでしたが、本人にその意思はなく、よく聞くと「自分の将来のための勉強に時間を使うため、給料が少なくても残業や祝日出勤のない働き方を選択した」とのことでした。
会社に頼って、目先の生活費を稼ぐよりも、長期的目線をもって自身を高める働き方が増えているという実感を持った出来事でした。

 

お金を払って働く時代へ

このように、最近では必ずしも(短期的視点で見た)お金のために働いているのではない、と言える状況も増えているようです。

 

例えば、オンラインサロンで利用料を支払ってでも自分自身の経験値を増やすために働くことや、企業のアンバサダーマーケティングのように、この人のため・この会社のために働くということです。
お金のためではなく(お金のためであったとしても短期的な目先の利益ではなく)、長期的目線で見た働き方(将来自分が経営をするために今はこの経営者から学ぶetc)が選ばれていることも多いようです。

 

学生時代にクラス全員で文化祭を作り上げたように、親が子供の成長のために部活動の費用を惜しみなく捻出したように、ただ生活費を稼ぐためではなく、経験を買う、学ぶために働くという選択肢が増えてきて、前者の働き方よりも優先順位が上にくることも多々あるようです。

 

人生100年時代になって、一生の流れは今までは、「学ぶ→働く→余暇を楽しむ」だったものが、これからは「学ぶ」、「働く」、「遊ぶ」それぞれがいつあってもおかしくない、一つのことを学んでも時代の変化によりすぐに他のことを学ぶ必要が出てくる時代に来たと言えます。

 

ゆえに、これからはどれだけ学んでいるかが重要なポイントになってきます。学んでいるというのは、学校の勉強だけでなく、幅広い知識や人脈があるかどうか、リーダーシップや営業などの経験があるかということです。

 

貯信時代

オンラインサロンも展開しているキングコングの西野亮廣さんが話していますが、お金はあくまで信用を形に変えたものであってそれ自体に価値はない。だからお金のために働くのではなく、信用を得るために働く。これからはいかに魅力を備えた人間になるか。。

 

これは私も理にかなっていると思います。生活費だけを稼ぐために〇〇時間を言われるままに働くのではなく、自分自身にしっかりと投資をして「あの人と働きたい」と言われる人物になったほうが長期的に見ると得られるものは大きいでしょう。

 

 

第2章 成果を出す人の心構え

1章で述べた時代の流れの中で、自分自身を高めるために行動している人はどのような人なのか。私は多くの企業の経営者やトップ営業マン、リーダーと言われる方々と話す中で、人を惹きつける、そして成果を出すためには共通の心構えなどがあることがわかりました。

 

ここでは、①目的意識、②前提、考え方、③手段、④数 の4点に分けて述べます。

 

 

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