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恐れるものは何もない 最強のペルソナ形成法!

内容紹介 :

 ペルソナとは「仮面」です。私たちは日々様々な「仮面」をつけ、日常の難題へと立ち向かっていきます。会社では上司として部下には威厳と模範を示し、家に帰ると頼りになる夫、優しい父親として仮面を使い分けます。
 しかし仮面であるにもかかわらず、私たちは日々を恐れと不安、鈍い絶望の中で過ごし、眠れない夜を過ごすのです。もう一度言いましょう。私たちが自分自身だと思っているのは仮面であり「私たち自身ではないのです」。まずその理解から始まるのが「最強のペルソナ形成法」の第一歩となります。
 ペルソナには人間性や性格と違い、交換可能という特徴があります。会社では、いかなるプレッシャーにも負けない心の強いペルソナを、家では家庭を愛し、家族を優しく包み込む慈愛に満ちたペルソナを形成することができます。
 そしていつの日か、ペルソナが本当の自分と混ざり重なることで人格に溶け込んでいくのです。
 この記事では、私自身の経験を踏まえたペルソナの形成方法を紹介し、どのように「恐れるものは何もない」強い人格を作り上げ、日々の諸事に活用していくのか紹介します。

目次

・恐れるものは何もない 最強のペルソナ形成法!
・まえがき
・第一章 時代の要請
・第二章 ペルソナ
- 第一節 最強の人格形成法とは?
- 第二節 ユングのペルソナ
- 第三節 ペルソナとの同一化の危険性
・第三章 最強のペルソナ形成
- 第一節 ペルソナの着脱性
- 第二節 ペルソナの選択
- 第三節 ペルソナを扱う
・第四章 恐れるものは何もない
・あとがき

 

恐れるものは何もない 最強のペルソナ形成法!

ペルソナとは「仮面」です。私たちは日々様々な「仮面」をつけ、日常の難題へと立ち向かっていきます。会社では上司として部下には威厳と模範を示し、家に帰ると頼りになる夫、優しい父親として仮面を使い分けます。
しかし仮面であるにもかかわらず、私たちは日々を恐れと不安、鈍い絶望の中で過ごし、眠れない夜を過ごすのです。もう一度言いましょう。私たちが自分自身だと思っているのは仮面であり「私たち自身ではないのです」。まずその理解から始まるのが「最強のペルソナ形成法」の第一歩となります。
ペルソナには人間性や性格と違い、交換可能という特徴があります。会社では、いかなるプレッシャーにも負けない心の強いペルソナを、家では家庭を愛し、家族を優しく包み込む慈愛に満ちたペルソナを形成することができます。
そしていつの日か、ペルソナが本当の自分と混ざり重なることで人格に溶け込んでいくのです。
この記事では、私自身の経験を踏まえたペルソナの形成方法を紹介し、どのように「恐れるものは何もない」強い人格を作り上げ、日々の諸事に活用していくのか紹介します。

 

まえがき

ある一人の内気で心の弱い青年がいました。学校では友達もできず、アルバイトも馴染めず、始めてはすぐやめていき、家の中で一人でゲームをする毎日でした。勉強も不出来でしたので、毎日のように親から小言を言われていました。勉強していることをアピールするために進学塾へ通い始めましたが、そこでも結果が出せず、次第に塾に勉強をしに行くフリをして、ゲームセンターでさぼるようになりました。高い授業料に自己嫌悪に陥りながらも、青年は何の目標も持てず、一人でゲームをする他なかったのです。
いつしか青年は、ゲームの中のキャラクターと話をするようになりました。毎晩眠る前にベッドで話しかけるのです。
「ユーリ(ゲームのキャラ名(仮名))、僕はどうしたらユーリのように強くなれるのかな」ユーリはいつものように不敵に笑って言います。
「お前も強くなれるさ」
「本当に?どうやって?」
ユーリはニヤニヤ笑うだけで何も答えません。
毎晩のようにユーリと話をし、時には一緒にファンタジーの世界で冒険もし、次第にユーリの考えていることが何でもわかるようになりました(これは、青年の妄想の中の話です)
そのようなユーリとの冒険を夢の中でひと月ほど繰り返したある時、青年の中でいつの日かのあの質問の答えが浮かび上がったのです。それが徐々に鮮明になって、確信に変わるまでそう時間はかかりませんでした。
青年は強くなりたいと願いました「ユーリのように」
それが「私」とペルソナとの最初の出会いでした。

 

第一章 時代の要請

人格の重要性が説かれて久しい現代社会ですが、曖昧で不確かな人格の定義において、なんとなく重要そうであるというのが一般的な認識であると思います。人格を磨かなければ周りに置いていかれるという、一種の焦燥感にも似たようなものを感じとり、日々を焦りと不安で過ごしています。社会人に求められるスキルや要素に、必ずといっていいほど人格が挙げられますが、その実、一体どのように評価をしているのでしょう。
それはさておきですが、人格を磨くことに焦りを感じるのは、人格が後天性のものであり、努力の結果という認識が強いからだと思います。
似たような意味を持つ「性格」や「人間性」は先天性のもので、なかなか変えることは難しいですが、人格は違います。人格とは自ら常に努力をすることで磨き続け、求められる環境に適応させていく必要があります。未熟な子供のような人格のまま、大人として社会に順応するのは困難です。努力という言葉がつくと、競争意識が生まれるのが現代社会であり、求められるのは常に理想の人格です。
悪いことをしたら素直に謝り、他人の無礼には大らかに接し、人間関係ではいつでもスマートに紳士的に接することが求められます。私達にもそういった経験がないでしょうか。相手に対して「部下がちゃんと仕事をしてくれなかったから仕事が遅れた」「さっきのコンビニの店員は愛想がなかった」「妻が休みの日なのに子供の世話をしなくて困る」など、これらは一見正論のように思えますが、実は相手に理想の人格を押し付けているに過ぎないのです。
完璧な人など誰もいませんし、相手に理想を求める方もその人の人格の未熟さがそうさせてしまっているだけで、そこに悪意などないのでしょう。しかし、それらの理想の人格が求められるのが、現代という社会なのです。善悪ではなく、すでにそのように出来上がってしまっている、そのような世界で私たちは今を生きています。
人格の未熟な集団では、人間関係などストレス以外の何物でもなく、うつ病や自殺が蔓延し、これは社会構造自体が変らなければなおりません。
私たちはそのために人格を磨き続け、社会の荒波に真っ向から立ち向かっていく必要があります。人格の陶冶は、もはや「時代の要請」なのです。優れた人格は私たちを守り、新しい道を示し、深みのある人間にします。人格を磨き続ければ、人生のあらゆる大小の諸問題を解決する力となるでしょう。
それでは、人格とはどのようにして磨いていけばいいのでしょうか。

 

第二章 ペルソナ

第一節 最強の人格形成法とは?

人格の重要性と必要性について話してきました。
人格の磨き方は多くの本で紹介されており、「本をたくさん読む」「色々な経験を積む」または、努力論にも似た根性論のような本まで存在します。様々な方法が紹介されていますが、共通しているのは「人格とは一朝一夕で身に付くものではなく、徐々に育み培っていくものである」ということです。
人格とは、思考、心理、人間性などその人が持つあらゆるパーソナリティの統合をいいます。ある意味では人間の本質的な部分であり、簡単には変えられないのが人格です。
それでは「最強の人格形成法」とは何か。一体何をもって「最強」とするのか。それは今まで記述してきた人格の特性にあります。次に列挙してみましょう。

・定義がしづらいが故に、成長を感じにくい

・一朝一夕で身に付くものではない

・人間の本質的な部分であり、簡単には変えられない

端的に表現するなら、以上が人格の特性となります。
すなわち逆説的に、成長が感じやすく、一朝一夕で身につき、簡単に変えられるのが「最強の人格形成法」といえるでしょう。
「そのような都合のいいものがあるのか」と疑問に思うのではないでしょうか。これは私の実際の体験から構築した、完全にオリジナルの方法です。しかし後に驚きましたが、この基礎的な理論は、『7つの習慣』の著者であるスティーブン・R・コヴィ氏や『思考は現実化する』の著者のナポレオン・ヒル氏という著名な人物たちが、僅かに言及しておりました。その理論の類似性に、私だけのオリジナルだった「最強の人格形成法」が万民に適用可能だという確信に至ったのです。
しかしながら、人格の形成には時間がかかるというのはこの方法も例外ではなく、長期的な視野と不断の努力を必要とすることをあらかじめ言及しておきます。しかしそれができれば必ず恐れるものは何もない「最強の心と人格」が、あなたの心強い人生の味方となってくれることでしょう。私にとってのユーリがそうであったようにです。
さっそく方法を説明していきたいところですが、その前にこの方法のキーワードとなる「ペルソナ」について、知識を深めていく必要があります。

 

第二節 ユングのペルソナ

ペルソナとは一体何でしょうか。元々の意味は、古代ローマの古典劇において演者が身につけていた「仮面」を言います。「役者は仮面をつけ、自分ではない役割を演じる」のです。
後に心理学の三大巨匠の一人であるあのユングが、「ペルソナ」という概念を提唱しました。ユングはペルソナについてこのように述べています。「ペルソナはわれわれが外界とつきあうための適応の方法である。たとえば、すべての職業はそれにふさわしいペルソナを持っている。ただ危険なことは、人々がそのペルソナと同一化することである。」
つまり、会社では上司として部下には威厳と模範を示し、家に帰ると頼りになる夫、優しい父親として仮面を使い分けます。

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